
語る人安ケ平唯花
やりがいを感じたこと
私が東大を志望したきっかけのひとつは、高1の冬に母校で行われたFairWindの企画に参加したことです。
その3年後、統括として同じ企画に参加し、母校に貢献することができました。
統括とは企画の全体をまとめ、準備や当日の進行がスムーズに進むよう管理をする役職で、企画の中で最も重要な最高責任者です。
高校時代にお世話になった先生方にも喜んでいただくことができ、本当に感慨深かったです。
中でも最もやりがいを感じたのは、参加した生徒の皆さんからの事後アンケートを読んだときです。
「東大を志望してみようと思った」という声をたくさんいただくことができ、企画全体の目標が達成できたことを実感して大きな達成感を覚えました。

高校生と一緒に東大の授業カタログを見ています
成長できたこと
①広い視野を持てるようになった
企画の作成には適切なスケジュールの管理、メンバーそれぞれの余裕を考慮した仕事の分担が不可欠です。
数ヶ月間の作成期間を通して、時間的・内容的にも広い視野が身につき、俯瞰して物事を考えるのが得意になったと感じています。
②他の人のサポートの重要性が分かった
企画は統括だけでは成り立ちません。
それぞれのコンテンツの内容を考えてもらったり、私が仕事を忘れていたときにフォローしてくれたり、高校へ送るメールの文面を確認してもらったり……
企画のリーダーである統括を務めたことで、リーダーを支える役割の重要性を実感したことに加え、周りの人をうまく頼ることもできるようになりました。
新入生のみなさんへ
統括は企画の最高責任者、すなわちリーダーです。
皆さんは「リーダー」についてどのようなイメージを持っているでしょうか。
仕事が多くて大変そう...? 責任が重くてプレッシャーを感じそう...?
高校生活でリーダーを務めた経験がほぼなかった私は、そんな印象を抱いていました。
しかし、実際にはそんなことはありません。
私は統括を務めたことで、周りに助けてもらいながら楽しく仕事をしつつ、リーダーに必要な広い視野や統率力を身につけることができました。
新しいことに挑戦するのに最適な環境が、FairWindにはあります。
皆さんの加入をお待ちしています。

企画終了後、参加したメンバーと母校の校門前で撮った写真