
統括
理科一類2年
山形県
語る人緒方佑太朗
楽しかったことは?
そもそも「統括」とは、企画作成者の中でいちばんえらい人のことです。
よって、どんな企画を作りたいかについては、統括の思いが最も強く反映されます。
統括の大きな仕事は、まず第一に高校生の現状を理解すること。
それから、企画を通して高校生に何を得てほしいか、あるいはもっと長期的な視点から考えて、企画後にどう変わってほしいかを考えることです。
そして、その思いが実現するように、他のメンバーと一緒に企画を実行することは大きな楽しみです。

企画当日に司会進行をする様子
成長できたことは?
もちろん、「こんな企画を作りたい!」という思いだけでは企画を作ることができません。
細かい部分まで把握する能力、すなわち誰がいつどう行動するのか、機器をどう使うのかなどを決める力も必要です。
私が受け持った企画では、この部分を見落とした結果、終了の時間が予定から20分遅れるというトラブルが発生してしまいました。
しかし、具体的な改善点を把握したことによって、別の企画に大いに活かすことができました。
これは、自分が統括を務めた企画が思い通りにいかないという経験があったからこそだと思います。
新入生のみなさんへ
実は統括を務めるのは上級生ばかりではなく、むしろ1年生が中心です。
私が統括を引き受けたのも1年生の7月でした。
大変なこともありますが、わからない部分は数多くの上級生がしっかりと支えてくれます。
FairWindに入ってできることの中でも、この統括という役職は自分を大きく成長させてくれます。
FairWindに関心があるあなたも、他のメンバーと協力しながら作成の中心を担う統括になってみませんか?