プラットフォーム担当は、FairWindのさまざまな活動を情報技術の面から支える担当です。
SlackやGmailなどの団体内利用をサポートするのはもちろんのこと、独自の Wiki や企画情報の管理システムを構築・運用することを通して、FairWindのメンバーがより多くのリソースを高校生と向き合うことに使えるよう努めています。
構成メンバーは13期代第1ターム時点で9名。
仕事内容の大半は、先述した FairWind 独自の
Wiki・企画情報管理システムを運用したり機能改善を図ったりすることです。
このシステムは Python というプログラミング言語を使って構築されています。
Python
自体は東大の前期課程の授業(情報やアルゴリズム入門等)でも扱われることがあり、比較的とっつきやすい言語ですが、プログラミングをこれまでやったことがない多くの人にとっては依然としてハードルが高いでしょう。
ましてやそれを用いて Web アプリを作るとなるととても難しいんじゃないか?!と不安になる人もたくさんいるかもしれません。
しかし、ここは声を大にして言いたい。安心してプラットフォーム担当に来てください。
かくいう私(現担当長)も大学に入るまでプログラミングをほとんどやったことがありませんでしたが、大学に入ってから授業や FairWind、アルバイトでプログラミングをやるうちに、FairWind で Web アプリを構築する上では全く困らないレベルまで到達することができました。
それは、プラットフォーム担当ではプログラミングをするモチベーションが勝手に与えられるからです。
FairWind はおよそ 150 人規模のサークルなのですが、この規模のアクティブユーザーを抱えるサービスを運用するという経験を積むことは滅多にできませんよ……!
作りたいものが明確になると、プログラミングの習得は早いと思います。
この時代、プログラミングはどこかで必要になります。
少しでも興味がある人はぜひプラットフォーム担当にきてほしいです。
プラットフォーム担当では毎週 1 時間の Zoom ミーティングが開かれています。
ミーティングでは、毎回ハンズオン形式で Python や Django という Python の Web フレームワークなどについて学びます。
プログラミング言語が初めてという人が多く、初歩の初歩から、手を動かしつつ学べるような構成に努めています。
毎回ミーティングに来れなくても、独自に作成している教材に従えばキャッチアップができるようになっています。